まずは職場環境評価をしてみましょう!

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メンタルヘルスケア活動を会社が取り組む場合には、計画的かつ継続的に実施されなければ効果は上がりません。つまり、社内システムとして取り組みがなければ、一過性の活動になってしまうのです。この問題点を解消し、会社全体の取り組みとするのが、「心の健康づくり計画」であります。
ここでは、厚生労働省「心の健康づくり計画」に定める内容を基準として見た場合に、現在の御社の実施状況がどこまで為されているのかを評価できるようになっております。
結果は、今後のメンタルヘルスケアに対する御社の活動計画の参考にして下さい。

A.心の健康づくりの方針表明

労働省(現厚生労働省)の方針では、事業者はまず心の健康づくりへのその取り組み姿勢を表明し、安全衛生委員会等を通じて労働安全衛生計画の一環としてメンタルヘルスケアを計画すべきであるとされています。まずこうした取り組みについてうかがいます。

A-1.心の健康づくりの方針表明
あなたの職場にあてはまるものを1つ選んでチェックしてください。
1.事業場における心の健康づくり(メンタルヘルス)の方針表明
事業場における心の健康づくりの方針が文書等により明確に表明され、管理監督者を含めて従業員に周知されている。
事業場における心の健康づくりの方針が文書等により明確に表明されているが、管理監督者や従業員への周知は部分的である。
まだ方針を表明していないが、その予定がある、もしくは作成中である。
事業場における心の健康づくりの方針はない。
2.心の健康づくりの重要性の認識
心の健康づくりを事業場において重要な活動と位置づけており、このことをすべて従業員に周知している。
心の健康づくりを事業場において重要な活動と位置づけているが、従業員への周知は十分ではない。
事業場の一部の者は重要性を認識しているが、事業場として重要な活動としての位置づけには至っていない。
業場としては心の健康づくりを重要だと考えていない。

職場の健康づくり
疲労蓄積度自己診断チェック
みなとみらい労研会